輪之内町の農業

本町は、岐阜県の南西部に位置し、長良川・揖斐川の二大河川に囲まれた低湿地帯の輪中地帯にあります。町の面積の半分近くが水田で濃尾平野有数の米どころです。岐阜の伝統米「ハツシモ」の消費拡大策として、江戸時代に徳川幕府の直轄地となり、毎年「御膳籾」と呼ばれた輪之内産の米を、将軍家に献上していた。この由来から、品質向上のため、生産者には定期的に土地改良剤で田んぼの土壌を改良、地下水を水田に使用、外国製の品質の高い肥料を使用することで、ハツシモのプレミアム版「徳川将軍家御膳米」を生産している。また、町内の子供たちに参加してもらい、昔の農機具を使って、田植え、稲刈りを行い、昨秋は御膳米の試食会を開催しています。

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