小林工業 株式会社(有限会社 楽農楽人)

代表者
小林 司朗
所在地
可児市土田2060
経営内容
(1)参入時期 平成20年度
(2)参入地域 可児市
(3)経営概要 水稲 10ha

参入の経緯と経営の特長

可児市は、名古屋市、岐阜市のベットタウンとして、商業施設等の進出により発展してきたが、近年、市内の荒廃農地が目立つようになり、地元企業として何とかしようと思い、地域環境の保全、雇用の創出を目指し、平成20年に農業参入した。
建設会社という立場から、既存の農法にとらわれず、強電気分解水による殺菌・消毒の実施や機能性成分米「LGCソフト」や「はいごころ」の生産など、新しい農業経営を目指し積極的な取り組みを展開している。
販売面では、消費者へ米の直接販売を中心に、自社生産した古代米を使用した餅や米粉スイーツを開発し、市内直売所やスーパー等で販売している。
また、荒廃農地を市民農園として再生させる農地保全活動や消費者を対象とした親子米づくり体験を開催し、食農教育活動に力を入れている。

今後の展望

都市近郊という地理的条件から、農地所有者から農地管理依頼が今後も増加することが予想される。
また、米の消費減や輸入増による米価の下落も予想されるため、作業の効率化を図るとともに、地権者から水田管理費を徴収するなど、生産コストの削減を図っていく。
機能性成分米の販路拡大や、地産地消の商品の事例を増やし、安定した経営を目指す。

農業参入を目指す企業へ一言

参入当初は、中古機械や既存施設を利用し初期投資を抑えることを考え、安定した収入のある作物の栽培を考える必要がある。
また、売るためには市場に流通する商品との差別化が不可欠。
他にも支援制度の情報を集め、補助金を活用しよう。